ROUTE01
スタート地点は新穂高登山指導センター。
ここから槍ヶ岳まで約8時間半の道のりです。
まずは登山届を提出しましょう。
ROUTE02
市営第一駐車場の右わきにある、右俣林道を進みます。
ここにも登山ポストが設置されています。
ROUTE03
しばらく林道を進むとゲートがあります。
もちろん、一般車は入れません。
ROUTE04
一時間弱で穂高平小屋に到着。
道の反対側にある穂高平牧場には牛が放牧されていることも。
ROUTE05
道中、飛騨森林管理署による名言(?)が書かれた看板と分かりやすい案内図があります。
ROUTE06
穂高平から1時間ちょっとで白出沢に到着。
石のベンチで一息ついて、水を補給することができます。
ROUTE07
白出沢を過ぎると、本格的な登山道となります。
左右には草木が生い茂り、山葡萄がなっている場所もあります。
ROUTE08
槍平小屋までの間に3つの沢を渡ることになりますが、ここが一つ目のチビ沢です。
晴れているときは水がありませんが、大雨の際はここも増水することがあります。
ROUTE09
続いて最も注意すべき箇所である滝谷出合です。
もともと木橋が掛けられていましたが、2018年7月の大雨で川が増水し、橋が流されただけでなく地形も変わってしまい、現在は橋も架けられておりません。
浅い箇所を渡渉して頂くことになります。
大雨の際は渡ることが出来なくなりますので、このルートの通行は事前に天候をよく確認することが大事です。
ライブカメラが設置されており、槍平小屋のHPにて川の状況をリアルタイムでお伝えしていますので、ご確認ください。
槍平小屋HP:http://yaridairagoya.sakura.ne.jp/
ROUTE10
続いてコチラが南沢です。 ここも大雨の際は増水して通行できなくなることが多々ありますので、注意が必要です。
ROUTE11
この木橋が見えたら槍平小屋が近い印です。
もうひと踏ん張り。
ROUTE12
槍平小屋に到着。白出沢出合から約2時間半。
ここからは急登が始まりますので、余裕をもって槍平小屋に一泊されてから槍ヶ岳を目指すことも可能です。
夏には美味しいかき氷を頂くこともできます。
ROUTE13
テント場の脇を抜けると槍ヶ岳への登山道があります。
槍ケ岳山荘まで、ここから4時間強掛かります。
ROUTE14
段々と背の高い木はなくなり、視界が開けてきます。
ROUTE15
千丈乗越の分岐に到着。
上部に見える稜線も、槍ヶ岳へと続く西鎌尾根です。
ROUTE16
急登が続きますが、高度が上がると背後には絶景が広がっています。
正面に見えているのは笠ヶ岳です。
ROUTE17
標高2,800m地点です。
森林限界を超え、草木がなくなり岩だらけとなります。
稜線に上がるまでもうひと踏ん張り。
ROUTE18
登りきるとここは飛騨乗越。右に曲がると大喰岳、中岳、南岳と続き、大キレットを挟んで穂高連峰へ。
槍に行くにはここを左に行きます。
ここまで来ればあと少し。