BLOG槍沢ロッヂのスタッフブログ

こんにちは。槍沢ロッジです。

昨日大曲辺りまでお散歩に出かけたのですが、その際お花を沢山見つけたのでご紹介します。

まず槍沢ロッヂを出てから道中ずっと咲いていたのが、カラマツソウ（唐松草）とミヤマカラマツ（深山唐松）です。

この２つは似ているけれど、よく見ると少し違います。どちらも花火のような形でとても綺麗です。

槍沢ロッヂを出てから５分くらいの所では蕾を見つけました。オオバキボウシ（大葉擬宝珠）です。一日花なので、花が咲いた状態を見ることができればラッキーです。

またその近くにはニッコウキスゲ（日光黄菅）も咲いていました。まだ数は少ないですが、これからの時期、槍沢ルートでは沢山見られます。

そして赤沢の辺りまで進むと、今度はクマノミズキ（熊野水木）が咲いていました。

ババ平の辺りでは、シロバナタカネグンナイフウロ（白花高嶺郡内風露）、ハクサンフウロ（白山風露）、ミヤマキンバイ（深山金梅）が登山道脇に見られます。

ババ平から大曲までの間には、先月の華のお便りでもアップしたムラサキヤシオツツジ（紫八汐躑躅）がまだ綺麗に咲いていました。

大曲からは、黄色いお花達がいたるところで咲いています。ミヤマキンポウゲ（深山金鳳花）とシナノキンバイ(信濃金梅)です。

その脇には小さくて可愛いアオノツガザクラ（青の栂桜）も咲いていました。

今回お花の名前を調べていて、漢字にするとまた雰囲気が変わって良いなと思ったので、（）に書かせていただきました。所説あると思いますが、“黄色で梅の形に似ているから金梅”や、“花や葉の露が風に揺れて美しいから風露”といった名前の由来を知るのも面白いです。

槍沢ロッヂのInstagramでは頻繁にお花をアップさせていただいているので、よろしければご覧になってください。